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PSP ゲーム を 終了 し ます か: この問題を解決するにはどうすればよいですか?

PSP ゲーム を 終了 し ます か

最近、PSPをプレイ中に「ゲームオーバーですか?」という画面が表示されるようになりました。最初はプレイ中に誤ってHOMEボタン(PSボタン)に触れたのかと思ったのですが、どうやらPSボタンを押していないときでもこの画面が表示されるようです。 最初はUMDドライブカバーを指で軽くタップしただけでメッセージが表示されていましたが、日が経つにつれて症状が悪化し、最終的には方向パッドや○、×、△、□ボタンなどのわずかな振動でも「ゲームを終了しますか?」というメッセージが表示されるようになりました。 こうなるとまともにプレイすることすら困難になり、何とかしなければなりません。一体PSPに何が起きているのか調べてみたところ、この画面が出る条件はPSボタンを押した時と、UMDカバーを開けた時に表示されるようです。 しかし、ゲームプレイ中にUMDカバーがきちんと閉じられているのに、PSPが開いていると認識するのは一体どういうことなのでしょうか? この症状を調べてみたら、どうやらUMDドライブの蓋の中に開閉を検知するスイッチがあり、蓋が閉じていてもUMDが内部で揺れていたりスイッチが故障していたり​​するとこのエラーメッセージが出るようです。 UMDドライブ内部の一部を調整・修理したところ、エラーは完全に消えました。そこで今回は「ゲームを終了しますか?」というメッセージが頻繁に表示されるPSPの修理方法を Gamejp24h.com が紹介します。 PSP ゲーム を 終了 し ます か: この問題を解決するにはどうすればよいですか? 手順1:銀色の部分を手前に曲げる 蓋が開いていると認識された場合、UMDを固定している部分が弱くなってディスクが揺れ、スイッチが故障している可能性があります。 まずUMDカバーの内側はディスクと接触する銀色の部分が4つある設計になっており、経年劣化でそこの圧力が弱くなってしまっているのが原因かもしれません。 これは多くのサイトで紹介されている方法で、成功したという報告がある一方で、改善しなかったという報告も多数あります。 とりあえずマイナスドライバーで銀色の部分4つを少し手前に曲げてみましたが、残念ながらPSPの「ゲームを終了しますか?」問題は解決しませんでしたので、「その2」に進みました。 その2:開閉スイッチに接点復活剤を塗る まずは作業に必要な道具を紹介します。 KURE 接点復活剤 ベビー綿棒(細い綿棒) 次は「もしかして電源スイッチ自体の接触不良?」というところから始めましょう。 UMDドライブカバー内には開閉を検知するスイッチがあります。2箇所UMDの蓋が閉まっているとスイッチが押されて蓋が閉まっていると認識します。 そこのスイッチの電気接点が悪くなっていたら、蓋が閉まっていてスイッチが押されているのにスイッチが誤動作して蓋が開いていると認識してしまい「ゲームを終了しますか?」というメッセージが出てしまいますよね? そしてスイッチなどの電気接点の接触不良にはこの接点クリーナーが効果的です! このKUREの接点クリーナーはプラスチック部品を傷めないタイプなのでPSP本体のプラスチック部品にも安心して使えます。 (同じKUREでも556はプラスチック部品を傷めるのでダメ!) 接点復活剤に付属の細いノズルを取り付けて、写真のスイッチ部分に軽く吹きかけます。ディスク読み取りレンズに吹きかけすぎないように注意しましょう! 吹きかけた後は飛び散った液をベビーコットンで拭き取り、綿棒でスイッチ部分を何度も押して接点復活剤をスイッチに染み込ませます。 次にもう一方の接点に移りますが、ノズルが差し込みにくいのでベビーコットンに接点復活剤をたっぷり吹き付けて、綿棒をスイッチに当てて数回押して液をスイッチに染み込ませます。 この修理方法はかなり効果があると言われていますが、この方法でもPSPが直らない場合は次の最終ステップに進みましょう! 最終解決法:UVレジンでプラスチックパーツを貼り付ける UMDを押し下げてもダメ、スイッチ接点の改善もダメ… 考えられるのは、「カバーのスイッチを押さえている部分が経年劣化で摩耗して短くなっているのでは?」ということ。その可能性はあります。 前項の1つ目のスイッチはUMDのシェルで直接押さえていますが、2つ目のスイッチは蓋に付いている突起状の部分がスイッチを押し込むように設計されているようです。 つまり、長年の使用でプラスチックパーツが摩耗して突起が短くなれば、スイッチを押さえる力が弱まり、わずかな振動や接触でもスイッチがオンオフを繰り返し、エラーになってしまうのです。