「ノーマーク爆牌闘」は確かに神マンガです。しかし、「ノーマーク爆牌闘」のゲームは非常に残念でした。駄作ではないのですが、きちんと作られていないのが残念です。「ここはこうしてほしかった」と思う要素がたくさんあります。
Gamejp24h.comでは、原作の神マンガのように神ゲームになり損ねたスーパーファミコンゲーム「ノーマーク爆牌闘 史上最強の雀士」についてお話ししたいと思います。
ノーマーク 爆牌 党 ゲームの基本がわかっていない
まず、このゲームには麻雀ゲームの基本がないと断言します。
1. 捨て牌が6列3列になっていない
原作は競技麻雀なのに、捨て牌が6列3列になっていない。これはひどい。
原作のキャラクター重視のゲームなのに、これは何とかできなかったのか。画面構成に問題が多すぎる。
2. 最後の親あがりやめがない
最終ラウンドでトップが勝ってもやめられない。連続シリーズ。かなりやる気をなくす。
ゲーム中に点数が分からない。怖いのは、勝ったときだけ各プレイヤーの点数が分かること。最終ラウンド前に見逃すと最悪。
Rボタンを押すとルールが表示されます。
Lボタンを押すと何も表示されません。
Lボタンを押すと家ごとの点数を表示できないのはなぜか。理解できない。
3. 画面に牌が表示されない
本家は真剣勝負の麻雀なのに、ゲーム画面に牌の山が表示されない。前述の通り、キャラクター重視のゲームだからだろうが、これは許せない。
救いとして、自分の番になると、方向パッドの上下矢印で残りの牌の枚数を確認できる。本当に使い勝手が悪い。
このゲームの良いところは?
このゲームの良いところはあまりない。ちょっと厳しい言い方だが、 革新的だと思ったところもいくつかある。
1. ドラムを切るときの音が違う
ドラを捨てるときに「バン!」という大きな音がするが、これは通常の捨て牌の音とは違う。ドラが1枚しかなければ、勝つとハンが1枚増える。はっきり言って、得点が2倍になる。
ここまでドラの重要性を強調している麻雀ゲームは少ない。
麻雀を始めたばかりの初心者は最初からドラ牌を無意識に捨ててしまいがちだが、このゲームをプレイしたことがあればドラ牌を中心に牌を展開させようとするだろう。
実際の麻雀でもドラを見るタイミングは重要だ。
こうした「その場の勘」は意外と簡単に身につくと感じた。
2. 各キャラクターのスタイルが原作に忠実
各キャラクターが原作と似たようなプレイをするため、簡単には勝てない。各キャラクターが原作と似たようなプレイをするため、簡単には勝てない。
「爆役満」の手を持つ大助が簡単に役満の手を取るのは怖い。もちろん爆牌もあるが、正確さは原作には遠く及ばない。
結論:
「ノーマーク爆牌~史上最強の麻雀プレイヤー~」を評価するのは非常に難しい問題です。つまらないゲームとして片付けるのは簡単ですが、そうでないと言い切れない不思議な魅力もあります。